従業員のがん検診受診促進制度 「GO TO がん検診」を追加
株式会社グラフィコ(代表取締役社長CEO:長谷川純代)は、従業員の仕事とがん治療の両立を実現する職場づくりのため、がん検診受診サポート制度を設けています。このたび従業員のセルフメディケーション推進を目的に、がん検診の受診促進に向けた「GOTOがん検診」を新たに追加することをお知らせします。
新制度「GO TOがん検診」概要
がん検診を受診した社員に対して、1回1,000円を「ご褒美」として支給します。検診を頑張った自分へのプチボーナス、検診費用の足しに、など使い方は自由です。制度発足に伴い、社員に対してがん検診についての情報提供を行うなど、がん検診に対する心理的ハードルを下げる活動も同時に実施します。
●実施期間:2022年度健康診断時より(2022年11月開始を予定)
●対象:がん検診を受診した㈱グラフィコで働く全ての社員(派遣社員、パートタイマーを含む)
●対象となる検診:定期健康診断、自分が住んでいてる自治体の検診等のがん検診
●申請上限:年度内1度まで
新制度導入の背景
現在グラフィコでは、変化する社会のなかで、多様な価値観をもつ社員が活躍でき、企業としても成長できる職場づくりを推進しています。その取り組みの一つとして、がん治療に係るサポート制度を以下のように設けています。
①働き方に関わるサポート制度
●私傷病の治療に対する休暇
がん等の私傷病の治療に対し年5日の治療休暇取得可能
●̪私傷病の治療のための短時間勤務
がん等の私傷病の治療のため申請可能
●在宅勤務
最大週4日の在宅勤務可能
②がん検診受診サポート制度
社員の80%が女性であることから、若い世代の罹患率が高い「子宮頸がん」「乳がん」の検診費用補助制度を設けています。
●健康診断時のがん検診費用補助
35歳以上、40歳未満に該当する女性社員は健康診断時の「乳房超音波検査」受診費用全額補助
●自分が住んでいる自治体で行っている検診費用の補助
子宮頸部細胞診(20歳以上の女性) 乳房マンモグラフィー(40歳以上の女性)の受診費用を全額補助
③deleteCへの参加
みんなの力で、がんを治せる病気にすることを目指す特定非営利活動法人deleteC(デリート・シー)に賛同し、2021年1月に開催された「deleteC 2021-HOPE-」よりdeleteCの活動に参加しています。9月のがん征圧月間期間中の2022年9月3日から9月30日に実施する、SNSの投稿や拡散ががん治療研究の寄付につながる「#deleteC大作戦」実施中。
このたび上記に加え、がん検診受診を促進する新制度「GO TOがん検診」を発足いたします。国は「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「子宮頸がん」「乳がん」の検診受診率目標を50%としていますが、現状多くの項目で目標の受診率を下回っているのが現状です。グラフィコ社内でもがん検診に関するアンケートを実施したところ、子宮頸がん・乳がん検診が全国平均を大きく上回る受診率となった一方で、他のがん検診の受診率は全国平均を大きく下回りました。
また、アンケートの結果から「特に理由が無い」「後回しにしている、きっかけが無い」「がん検診を知らない」といったがん検診への知識不足や関心の薄さが要因となって受診していない社員が存在することがわかりました。受診率改善に向け、正しい情報提供や受診のきっかけづくりの必要性を認識し、新制度の発足に加えて社員に向けた情報発信も同時に進めてまいります。
▼詳細は下記PDFよりDLお願い致します
本件に関するお問い合わせ
広報担当:田邊、合原(ごうばる)、山内
TEL:03-5759-5292
Mail:press@graphico.co.jp